顔による信頼性判断については、加齢とともに
他者を信頼しすぎるバイアスが強まり、それが高齢者の
詐欺被害リスクを高めている可能性が指摘されて
きたそうですが、それを検証した研究結果をご紹介します。
東京大学、帝京大学、専修大学の研究グループは、
若年者(18~30歳)と高齢者(65~80歳)の間で
顔による信頼性判断の正確性とバイアスを比較する
3つの実験を実施。
実験1では真顔の画像を見て、実験2では真顔と笑顔の
画像を見て各男性が信頼できるかを尋ねる調査を、
実験3ではイギリス人を参加者として、
アメリカ合衆国の中高年男性政治家の顔画像を
判断対象とする実験を実施。

「人を見る目」の世代間比較 | 東京大学
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