匂いは化学分子であり、脳内情報処理の初期段階では
その化学構造が神経活動として符号化されると
考えられていますが、ヒトにおける初期嗅覚符号化の実態や、
それが嗅覚能力・行動に与える影響は十分に解明されていません。
東京大学の研究チームは、匂いを嗅いでから
数百ミリ秒以内に脳がどのような情報を符号化し、
それが嗅覚能力とどう関係するかを検討するため、
19〜28歳の健常成人32名に9種類の匂いを呈示し、
高密度脳波計を用いて嗅覚誘発脳波を記録。
得られた脳波を解析し、脳活動がどの時間帯・周波数帯で
どの匂い情報を符号化するかを調査。
その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

匂いを嗅いで0.3秒後の脳活動が、匂いを嗅ぎ分ける能力に寄与――匂い分子の特徴を捉える早期脳活動の役割を特定―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
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