ITスキル Office2010 Word編

【Word】インデント

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こちらのページでは、
Microsoft Office 2010版
「ITスキル」Word編

をお届けします。


【注意】
Office 2010のサポートは、2020年10月13日に終了しており、
Microsoftではセキュリティ更新プログラムも延長されなくなりました。
詳細は、以下のリンクでご確認ください。
Office 2010 のサポートの終了|Microsoft
アンドラではMicrosoft365版のITスキルも公開しておりますので
そちらもご参照ください。

目次:Microsoft 365【Word】編 | アンドラ
Microsoft 365版 ITスキル【WORD編】 目次 ※2020年4月22日(日本時間)より「Office 365」 は 「Microsoft 365」になりました。投稿時点で「Office 365」 と呼ばれていたため、【脚注】の
andla.jp

Wordが苦手な人は「インデント」って聞くとビビるね。「インデント」と「タブ」はWord機能の4番打者みたいなものだな。

たとえが野球っていうのがなぁ。「インデント」でわかりにくい人は「字下げ」というとわかりやすいかも。

左側は知ってても、右側も調整できるって知らない人もいるよ。

慣れないうちは上部にあるルーラーではなく、[段落]のダイアログボックスで数値設定するのがよいかも。図解で説明します!

論文の中で、引用部分をはっきりアピールしたい時などに
有効なのが、今回とりあげる『インデント』。
段落ごと、その幅を自由に設定できるのでとても便利です。

簡単だからついやってしまいがちな [スペース入力] や
通常の [改行] では、後々の文章の入れ替え時や
見栄えアレンジ時に大きく崩れてしまいがち。
その対応に時間がとられてしまいます。

[ホーム]タブの[段落]にあるボタンで簡単

右が[インデントを増やす]ボタン。
字下げしたい段落にカーソルを置いた状態で、
このボタンをクリックすると、段落ごと、
右方向へ字下げされます。

[ホーム]タブの[段落]にあるインデントボタン
インデントの例

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段落の右端位置も調整するとき

[ホーム]タブの[段落]右下隅にある小さな矢印をクリック。

段落ダイアログボックスの開き方
[段落] ダイアログ ボックスが開きます。

インデントの右(R)で文字数を入れると、
段落右側が左方向に字下げされます。

インデントの右で文字数を入れて段落右側が左方向に字下げ
右のインデントの例

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より強調するために

『インデント』で字下げの他、文字色やフォント、
スタイルなどを変えることにより、
視覚的に引用部分を目立たせることもできます。

より強調したスタイル変更

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次回は『インデント』と同様、文章の体裁を整えるために必要な『タブ』を取り上げます。お楽しみに。

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