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ベトナムの日本語資料コレクションの全体像を解明 東南アジアにおける日本古典籍資料としては最大規模 | 日本の研究.com


早稲田大学教育・総合科学学術院の
和田敦彦教授の研究者グループは、
東南アジア地域における日本語資料の所蔵状況を
明らかにするプロジェクトを立案。
2014年から継続的に調査を実施してきたそうです。

その結果、ベトナムの社会科学院(VASS)に属する社
会科学情報研究所(ISSI)が、戦前から所蔵していた
約1万1千冊の大規模な日本語資料コレクションの
全体像がはじめて明らかとなったとのこと。

今回の調査では、ベトナムで未調査の
日本語資料約11000冊が保管されていることが判明し、
和装本が4084点、洋装本が5642点
含まれていることがわかったそうです。

その日本語資料の中には、江戸時代から明治時代に
かけての重要な資料も多く含まれていたのだそう。
以下に紹介するリンク記事では、
・これまでの研究でわかったこと
・今回の研究で新たに実現しようとしたこと、明らかになったこと
・そのために新しく開発した手法
・今回の研究で得られた結果及び知見
・研究の波及効果や社会的影響
・今後の課題
という内容の説明を読むことができます。

日本語資料だけでなく、中国語の資料も
大量に保管されていることがわかったそうです。
電子化も含め、これらの資料が多く利用されて、
新たな発見があるという日もそう遠くはなさそうです。

 

情報源: 【プレスリリース】ベトナムの日本語資料コレクションの全体像を解明 東南アジアにおける日本古典籍資料としては最大規模 | 日本の研究.com


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