研究によっては、その全貌が明らかになるまで
長い時間を必要とする場合があります。
研究のバトンをうまく繋いでいくことの
大事さを感じさせる研究をご紹介します。
京都大学瀬戸臨海実験所などの共同研究グループは、
同大学所有の自然保護区である畠島(和歌山県)において、
半世紀にわたるウニの調査・研究を行い、
ウニの長期変動の傾向と、
ヒトによるウニの生態系への影響
を世界で初めて明らかにしたそうです。
人間の活動がウニに与える影響を与えるとしても、
その影響で変化が現れるまでには、
かなりの時間がかかります。
今回の調査では、すでに亡くなられている
かつての研究者からのバトンをつないだことから
このような長期調査を可能にしたのだそう。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
こうした長い時間をかけて行われる研究に
理解と協力の輪が広がることを期待してやみません。
京都大学瀬戸臨海実験所などの共同研究グループは、同大学所有の自然保護区である畠島(和歌山県)において、半世紀にわたるウニの調査・研究を行い、ウニの長期変動の傾向と、ヒトによるウニの生態系への影響を世界で初めて明らかにした。
情報源: 半世紀にわたるウニの調査研究、歴代の研究者がつないだバトンで世界初の成果 | 大学ジャーナルオンライン
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