赤ちゃん(胎児)がお腹の中にいる間、
お母さんから栄養が送られ続けます。
胎児が骨をつくるとき、
材料となる「カルシウム」ですが、
これがどのようにして母親側から胎児側へ
胎盤を介して運ばれるのかという仕組みを
解明しようとするものです。
今回ご紹介する研究で取り上げるのは、
この「カルシウム」についてです。
自然科学研究機構生理学研究所(生命創成探究センター)、
カナダ・トロント大学、宮崎大学医学部、
米国・フィラデルフィア小児病院、
北里大学病院、都立小児総合医療センター、
カルシウムの都立墨東病院、埼玉医科大学病院との共同研究では、
母親側から胎児側へ胎盤を介して運ばれる
「カルシウム」に着目。
「カルシウム」は、
細胞内でシグナル伝達因子としての機能もあり、
細胞内外のさまざまな酵素やタンパク質などが
その機能を発揮する上で、必要な補因子としての
役割も持っているそう。
その解明につながったのは、
新生児期に血中のカルシウム濃度の低下が起こる疾患
「新生児期一過性副甲状腺機能亢進症」の
発症メカニズムを探ること。
研究の結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】母親からお腹の赤ちゃんへカルシウムを届けるしくみが明らかに! ~赤ちゃんの副甲状腺機能亢進症の原因と発症メカニズムの解明~ | 日本の研究.com
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