ギブアンドテイク。
自然界には子孫をうまく残していくために
共生関係が成立している事例がたくさんあります。
例えば、ミツバチと花であれば、ミツバチに蜜を与えることで
花粉を別の花に運んでもらうことができる。
そうした共生関係の事例が多く見られます。
今回ご紹介する研究は、ミツバチと花のような
2者間ではなく、3者間に緊密な共生関係が
認められた事例についてです。
独立行政法人国立科学博物館、岐阜大学応用生物科学部、
ノルウェー・トロムソ大学、京都大学大学院の共同研究で、
コケ類−昆虫類−被子植物という3者間に
これまで想定されていなかった緊密な共生関係が
あることがわかったのだそうです。
チャルメルソウの、ミカドシギキノコバエ、
そして、チョウチンゴケ類。
この3者の関係はどのようなものなのか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
こうした3者間以上の共生関係、
もしかしたらよく観察するとさらに多くの種の間で
成立しているかもしれませんね。
人間社会もギブアンドテイクで共生していきたいものです。
情報源: 【プレスリリース】意外な3生物にまたがる共生関係を新発見 ~コケが花粉媒介昆虫の生育を支え、花を咲かせる植物の繁殖を助ける~ | 日本の研究.com
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