瞑想やヨガを行う人が増えています。
特に、ストレスの多い現代社会においては、
瞑想などのように静かで落ち着いた環境の中で
目を閉じて心を落ち着かせたり、
リラックスできる時間を持つことで、
気持ちが楽になるということは多いかもしれません。
今回ご紹介する研究は、この瞑想やヨガなどが
「自己高揚」の感覚に影響があるのではないか、
ということを調査したものです。
「自己高揚」とは、「自分は平均よりも上だ」と感じる
感覚だそう。
サウサンプトン大学の研究者らは、
ヨガ生徒93人を対象に15週間にわたる調査を実施。
定期的に自己高揚の感覚を評価しました。
その際に、自己陶酔傾向を自己評価してもらったり、
被験者に自尊心の高さについても尋ねたそう。
ヨガを行なった後に変化したこととは?
また、瞑想の訓練をしている162人の被験者についても
追加調査した結果も掲載されています。
さらに、ウェルビーイングとの関係も
「人生に対する満足尺度」「幸福論的ウェルビーイング」
という2つの尺度で調査が行われたそう。
調査結果については、リンク記事でご確認ください。
by ivanovgood
自我(エゴ)を手放すことに役立つとされる瞑想やヨガを実践した結果、逆に「自分は平均よりも上だ」と感じる自己高揚の感覚が大きくなるという調査結果が発表されました。
情報源: 瞑想やヨガの後にはエゴが著しく増大するという調査結果
[PR]