雪崩や地震、土砂崩れが発生する直前に、
「ゴゴーという音が聞こえた。」
ので、慌てて自宅から逃げ出し助かったと、
時々体験者が話していることがあります。
災害時に必ずしも音が確認されるわけではないですし、
現時点では音が予知に至る段階ではないかもしれませんが、
地殻変動や地盤の変化で音が発生するとしたら、
その仕組みはどのようなものなのでしょうか。
ノースカロライナ州立大学の研究者チームは、
粒状材(豆粒サイズのプラスチックビーズ8,000個)
を用いて、実験を行いました。
この実験の結果、変形し破壊するときに発生する
音の特徴を掴むことに成功したそうです。
このような変化が大規模に発生した場合、
地震、雪崩、土砂崩れなどを引き起こす現象と
類似すると考えられているのだそう。
その仕組みとは?
また、今回の研究で使用したツールは、
別の研究でも利用できる方法が模索されているそう。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
小さな物質を使った研究が持つ大きな可能性に注目。大量の小さなプラスチックディスクを使った実験から、雪崩や地震を音で予測しようとする技術の開発が進んでいます。ノースカロライナ州立大学の研究者チームは、スティックスリップ現象(注:たとえばバイ
情報源: 雪崩や地震の発生を予測する「音」の研究
[PR]