7月12日は「マララ・デー」でした。
すべでの子どもたちが教育を受ける権利を唱えた
パキスタンのマララ・ユスフザイさんの勇気をたたえ、
国連が制定したものです。
この日に先駆けて、世界銀行が発表した新報告書の中で、
女子の教育機会の欠如や中等教育(12年間)の修了が
妨げられることによる生涯生産性と生涯所得の損失について
指摘しています。
その損失は、15兆ドル~30兆ドルに上るそうです。
教育を受けられないことで、どのような弊害があるかを
このレポートではまとめています。
特に、女性が教育を受けることで、
社会的、経済的な恩恵がもたらされる事実は、
これまでに改善に取り組んできた国の状況を見れば
明らかなことでもあります。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
「失われた機会:女子の教育機会の欠如が招く巨額の損失」
と題された報告書(英語)へのリンクも掲載されています。
世界銀行は、国連が定めた7月12日の「マララ・デー」に先駆け発表した新報告書の中で、女子の教育機会の欠如や中等教育(12年間)の修了が妨げられることによる生涯生産性と生涯所得の損失は、15兆ドル~30兆ドルに上ると指摘する。
情報源: 女子の教育機会の欠如、国に巨額の損失をもたらすことに ―世界銀行新報告書
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