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細胞が情報物質を取り込む瞬間の撮影に成功!―生きた細胞の表面を「見る」革新的技術― | 日本の研究.com

技術の発達とともに、可視化されるものが増え、
これまでは予測に過ぎなかったことが
次々に明らかになっています。
人体の仕組みもそのうちのひとつです。

今年の春頃にNHKの「人体」という番組で放送され、
国立科学博物館で今年の3月から6月までの間、
この番組とも関連した「人体」に関する展示が
行われていましたが、ここで取り上げられていた
内容として、臓器などが放つ情報伝達物質が体を駆け巡り、
人間の臓器や脳は実にダイナミックに
情報交換を行なっているということに
関心を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。

NHKスペシャル「人体」神秘の巨大ネットワーク|NHK
https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/

その体の中を駆け巡っている情報伝達物質が、
細胞に取り込まれて行く瞬間を撮影することに
成功したという研究報告がありますので、
ご紹介します。

京都大学大学院、東北大学学際科学フロンティア研究所、
オリンパス株式会社らの研究グループは、
細胞が外界の物質を取り込む際の
直径数100nmの陥入構造を生きた細胞で可視化した
というものです。
つまり、生きた細胞の細胞膜を可視化する
特殊な顕微鏡を独自に開発に成功したというもの。

その特殊な顕微鏡で観察してわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。


情報源: 【プレスリリース】細胞が情報物質を取り込む瞬間の撮影に成功!―生きた細胞の表面を「見る」革新的技術― | 日本の研究.com

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