夢をテーマにした研究に興味を持つ人は多く、
夢を見ることと記憶の整理に関係があるなど
様々な関係についての研究も行われています。
ただ、人が見ている夢を直接観察するツールはなく、
夢を調査するときに人の記憶に頼らざるを得ないことで
なかなか難しい研究分野であることは確かです。
今回ご紹介する研究は、イギリスのスウォンジー大学の
研究チームが行なった研究です。
覚醒している状態で経験した出来事の「感情的な強さ」は、
夢を見ている際の「脳活動の強度」および
「夢の内容」に関連しているのではないかという仮説を立て、
これを検証するための研究を行うことにしたそうです。
その方法とは、20人の学生ボランティアに、
日常生活の出来事に関する詳細な日記を10日分書いてもらい、
日常生活を記録。そのときにどのように感じたかの
感情の強さを番号付きの尺度で毎回評価。。
10日分の日記をつけ終わったら、
被験者に脳波を記録するための非侵襲型の装置をつけてもらい、
数日にわたって睡眠時の脳波を記録。
この脳波を記録するために使用された装置で、
被験者が眠ってレム睡眠が検知されると、
研究チームは被験者を起こして、
見ていた夢の内容を尋ねて記録したそうです。
その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
レム睡眠の途中で起こされた被験者の皆さんが
どの程度ストレスを感じたかも知りたいところです。
夢の途中で起こされるのは、なかなか大変そう。
by Alexander Mils
「人が夢を見ている間に何が起こっているのか?」については諸説あり、夢の内容に「全く意味などない」と主張する科学者もいれば、「多くの著名人が夢からアイデアを得てお
情報源: 「人はなぜ夢を見るのか?」が明らかに
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