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「命乞いするロボットの電源を切るのは難しい」ことが最新の研究から明らかに|GIGAZINE


最近では、街の中にいてもPepperなどのロボットを
目にする機会が増えていることもあり、
ロボットが私たちの生活に寄り添っていることが
特別なことではなくなっています。
いまや医療現場や介護施設などでも多くのロボットが
使われるようになってきています。

今回はそのロボットに関する面白い研究をご紹介します。

ドイツの研究者たちが、89人のボランティアを集め、
小さなヒューマノイドロボット「NAO」
https://www.jtp.co.jp/services/robotics/nao/
の助けを借りながら1対1で指定の作業を行ってもらう
という実験が行われました。

被験者には「NAOの学習アルゴリズムを
改善するための実験」と伝えられていたそうですが、
実際は別の目的で行われた実験です。

本当の実験の目的は、作業が終了した後に被験者へ
「ロボットの電源を切ってください」と頼み、
どれだけの被験者が電源を切ることができるかを
調べるというものだったそうです。

さらに、89人の被験者の半分に対しては、
NAOが「ノー!どうか僕の電源を切らないで!」
と懇願するように条件を設定。

被験者にはどのような違いがあったでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

リンク記事には、2007年に猫型ロボットで行われた
実験の動画も掲載されていますが、そこで使われた
そのロボットの顔がなかなかユニーク。
同じ実験でもロボットの顔のつくりが影響するということも
今回の実験では示唆されているかも。


by Stephen Chin
人間とコミュニケーションを取ることができるロボットがますます一般的になりつつあり、ツアーガイドや警備員、守衛などの仕事をロボットが受け持つ事例が増えています。しかし

情報源: 「命乞いするロボットの電源を切るのは難しい」ことが最新の研究から明らかに


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