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中年期に「お酒を飲まなかった人」は認知症リスクが「高い」という研究結果|GIGAZINE


「酒は百薬の長」と言われますが、
それは本当でしょうか。
健康に関連するとして、それはどのような
疾患に対して影響があるのでしょうか。

今回ご紹介するのは、認知症と飲酒経験の関係について
1980年代中頃に開始したコホート調査です。

開始当時35~55歳だったロンドンの公務員9000人を対象とし、
被験者の年齢が平均50歳だった
1985年から1993年にかけてアルコール消費量を計測。
その後、平均23年にわたって被験者の状態を追跡調査したそうです。

研究者が中年期におけるアルコール摂取と
その後の人生の認知症のリスクを調べて
わかったこととは?
その摂取量との発病との関係は?

詳しくはリンク記事をご確認ください。

飲酒については、個人の体質もあるでしょうし、
現在だけでなく過去の飲酒経験も関係あると思います。
今回の研究対象は中年期ですが、若年期の影響や
高齢期にどうなるかは次の研究が待たれるところ。
いずれにしても、「百薬の長」を目指すなら
飲み過ぎにはくれぐれもご注意を。


by Natasha Kapur
飲酒と認知症の関係を長期間にわたって調査した研究で、中年期にお酒を全く飲まなかった人は、その後の人生で認知症と診断されるリスクが高くなるという調査結果が発表されま

情報源: 中年期に「お酒を飲まなかった人」は認知症リスクが「高い」という研究結果


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