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フッ素化学の錬金術:フロンガスを医薬品に変換する製造プロセスの開発に成功 | 日本の研究.com


フッ化化合物は私たちの暮らしの案外近くに
かなりの数が存在しています。

パソコンや携帯電話などに用いられる液晶、
フライパンなどのテフロン加工製品、
農薬や殺虫剤、治療薬、人工血液や人工血管、
そして歯の再石灰化を促す働きがあるため歯磨きにも。

利用範囲の広いフッ素化合物ですが、
人工物から製造するために莫大な費用がかかることが難点で、
特に医薬品や農薬など使われる有機フッ素化合物は、
その化学構造が複雑であるため製造費がかかるのだそう。

名古屋工業大学の柴田教授らの研究チームは
数年前からフロン23の有効利用に関する研究を
行なっていました。
長年、廃棄物でしかなかったフロン23。
このフロン23をリサイクルできる方法を発見したそう。

これまでの研究でリサイクルができること自体は
見出せていたようですが、今回の研究では、
安価な塩基と汎用溶媒を組み合わせるだけで
簡単に実施できる方法なのだそう。

その具体的な仕組みとは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。


情報源: 【プレスリリース】フッ素化学の錬金術:フロンガスを医薬品に変換する製造プロセスの開発に成功 | 日本の研究.com


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