ケプラー (Kepler) は、地球型の太陽系外惑星を探すため、
アメリカ航空宇宙局 (NASA) が運用している宇宙機。
2009年3月6日に打ち上げられ、
3年半にわたって10万個の恒星の明るさを
測定していましたが、2013年に、姿勢制御系の
トラブルが復旧できないため、
主観測ミッションを終了。
しかし、残された2基のホイールのみを使って、
2014年5月末から「K2ミッション」と呼ばれる
新しいミッションを開始したそうです。
ケプラー(探査機)|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ケプラー_(探査機)
今年の7月に、推進剤の枯渇が見込まれたため、
休止モードへ移行したことが発表されたことが
話題にもなりました。
東京大学のジョン・リビングストン大学院生らと
イタリア、ドイツ、スペイン、オランダの
研究者・学生から成る国際研究チームは、
「K2ミッション」で取得した生データから
恒星明るさの超精密測定により有力な惑星候補を選出、
地上からの撮像観測や分光観測を行なった結果、
新しい系外惑星を発見したそうです。
その数に驚くだけでなく、今回の発見には
大きな研究的意義があるとされています。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
東京大学のジョン・リビングストン大学院生(博士課程3年)らの国際研究チームは、一度に44個の新しい系外惑星を発見(実証)。国内で最多の発見数となった。
情報源: 東京大学の大学院生らが太陽系外惑星を一度に44個も発見 | 大学ジャーナルオンライン
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