「うそつきは泥棒のはじまり」というのは
子どもがうそをついたときに、大人が戒めるために
よくいう言葉です。
平気でうそをつくようになると、
盗みも平気でするようになるというところから、
うそをつくのは悪の道へ入る第一歩であるということを
表現したことわざです。
今回ご紹介する記事に記載されたいくつかの研究によれば、
それはどうも単なる戒めということではなく、
「人はうそをつけばつくほどうそつきになってしまう」
というのは事実のようです。
2010年に発表されたミシガン州立大学の研究では、
アメリカに住む1000人の成人を対象に行われた調査では、
24時間以内にうそをついた人がどのくらいいたのかを
調べています。何%くらいの人がうそをついたでしょうか。
また、ハーバード大学のジョシュア・グリーン氏の研究は、
被験者の脳に流れる血流をMRIでマッピングしながら、
「うそをつけば金銭的報酬が得られる」と
被験者に教えてうそをつかせようとする実験を実施。
報酬がある場合にうそをついたひとには、
どのような特徴があったでしょうか。
さらに、デューク大学のダン・アリエリー教授が
「うそをつくこと」がどのように人々の脳に
影響を与えるのかについて調査。
うそをついたときに活発になる脳の部位とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
(参考)うそつきはどろぼうのはじまり|故事ことわざ事典
http://kotowaza-allguide.com/u/usotsukidorobou.html
by Lindsey Martinうそをついてしまう人はうそをつきたくてついているのではなく、どうしてもうそをつくしかないような場面に直面した時だけ、「今回だけは仕方ない」と考えてやむを得ずうそ
情報源: うそをつけばつくほど「うそつき」になってしまうということが判明
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