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大気汚染で認知能力が低下、年齢が高いほど顕著|NATIONAL GEOGRAPHIC

大気汚染による健康被害は深刻です。

過去に米国ハーバード大学が中心になって進めた
6都市の大規模な追跡調査では、
PM濃度とその日の死亡率との関係を解析した結果、
わずかながらPM10濃度やPM2.5濃度の上昇と死亡率、
とくに呼吸器系疾患や循環器系疾患の死亡との
関係があることが明らかにされたそうです。
(詳しくは以下のウェブページ参照)

大気汚染の健康影響研究|国立環境研究所
https://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/21/12-13.html

今回ご紹介する研究は、よく知られている
呼吸器や循環器系の疾患につながる話ではなく、
認知症との関係についてを取り上げています。

「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された
論文によると、粒子状物質、二酸化硫黄、
および二酸化窒素に長期間さらされた場合、
年齢が高くなるほど認知能力が低下し、
言語と数学のテストの成績が悪化することが
明らかになったというもの。

脳のどの部分に影響が出るのでしょうか。

詳しくはリンク記事でご確認ください。


中国における最新の研究によって、大気汚染が肺だけではなく脳にまで有害であることが明らかになった。

情報源: 大気汚染で認知能力が低下、年齢が高いほど顕著

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