「肥満だからコレステロール値が高い」
「痩せたらコレステロール値が下がるはず」
といった具合に体重の増減のみが
コレステロールの管理との関係があるといった
考え方を改めなくてはいけないと気づかされる
研究をご紹介します。
滋賀医科大学アジア疫学研究センターの
三浦克之センター長が研究代表をつとめる
厚生労働省研究班が実施している
国民健康・栄養調査の参加者を対象とした
NIPPON DATA研究。
厚生労働省が全国の 50歳以上の男女実施した
国民健康・栄養調査。
1980年(5,014 人)、1990年(4,673人)、
2000年(5,059人)、2010年(2,105人)
のデータを研究班が解析しました。
そこで解析した内容は、
適正体重(BMI18.5 以上 25 未満)の人に対して、
肥満(BMI25 以上) や痩せ(BMI18.5 未満)の人は
何倍コレステロール高値
(血清総コレステロール値 220 mg/dl 以上)
になりやすいか。
解析の結果、1980年の結果と2010年の結果では
その傾向に違いが見られたようです。
その変化には何が関係しているのでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】過去30年間で日本人のコレステロール高値に対する肥満の影響が減少 ―国民健康・栄養調査参加者の疫学研究 NIPPON DATA の結果より― | 日本の研究.com
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