約100年から200年周期で発生する可能性が
懸念されている東南海地震。
地震調査推進本部「地震本部」のホームページで
今年の6月に公表された全国地震動予測でも
太平洋沿岸地域の確率論的地震動予測の数字は
日本国内の中でも確率が高いことがわかります。
全国地震動予測地図2018年版|政府 地震調査推進本部(平成30年6月)
https://www.jishin.go.jp/evaluation/seismic_hazard_map/shm_report/shm_report_2018/
約100年から200年周期であると想定すると、
発生のメカニズムを解明するための情報が少ないかもしれませんが、
かつて発生した東南海地震の様子がわかれば、
事前に対策が取れることもあるかもしれません。
その過去の地震の発生のデータが、
二枚貝の化石にあるかもしれないという
興味深い研究をご紹介します。
静岡大学と国立科学博物館の研究グループは、
御前崎の波食台で発見した穿孔二枚貝の化石が、
1361年に起こった南海地震とペアをなす
「1361 年の正平(康安)–東海地震」
が発生した証拠となることを明らかにしたとのこと。
なぜ、その地震の証拠になるのでしょうか?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
静岡大学の北村晃寿教授、国立科学博物館の芳賀拓真研究員らの研究グループは、御前崎の波食台で発見した穿孔二枚貝の化石が、1361年に起こった南海地震とペアをなす「1361 年の正平(康安)–東海地震」が発生した証拠となることを明らかにした。
情報源: 南海地震と東海地震はいつもペアで起こる?穿孔二枚貝の化石が大地震の証拠に | 大学ジャーナルオンライン
[PR]