インフルエンザがすでに一部の地域で流行し、
学級閉鎖になったというニュースが、
早くも聞こえてきています。
インフルエンザの予防接種は、
特に重症化しやすい高齢者にも呼びかけられますが、
その接種率はなかなか上がらないそうです。
それは日本だけでなく、アメリカでも同じようで、
接種率をいかにして上げるかを検討するために、
ある実験が行われました。
米ペンシルベニア大学のキャサリン・ミルクマン教授らは、
行動経済学に基づき、接種の「お知らせ」に
着目した実験をしました。
その実験とは、ある企業の従業員約3千人に
「実施日のみ」と、
「自分が接種したい日時を書き込む欄」も加えた
2種類の紙を配布したそうです。
それぞれの接種率に違いがあったでしょうか。
行動経済学を活かした方法についての考察と、
日本に適用する際の注意点など、
詳しくはリンク記事でご確認ください。
参考までに、東京都感染症情報センターの
今年の情報ページも併せてご紹介しておきます。
インフルエンザの流行状況(東京都 2018-2019年シーズン)
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu/
また、NHKのガッテン!では、
乳がんの啓蒙に、ハガキを工夫する方法が
紹介されていました。
参考までにリンクをお知らせします。
86万人の自宅に届く!乳がんで死なないための切り札をあなたへ|ガッテン!|NHK(2018年9月5日(水)午後7時30分)
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180905/index.html?c=health(掲載終了を確認:2023年1月23日)
冬に向かうこれから、インフルエンザが流行しやすい季節です。近年、重症化の可能性が高い高齢者の間で予防接種を受ける人の割合が伸び悩んでいます。多くの自治体で毎年10月から取り組みが始まりますが、接種を促す方法はあるでしょうか。 インフル予防…
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