内向的な人と外向的な人はどのように違うのか
という研究は、様々な切り口で行われています。
そのうちの一つとして、
「内向的な人の幸福」を調査した研究が
最近さかんになっているということで、
具体的にいくつかの研究が紹介された記事を
ご紹介します。
環境報酬によって動機づけられたり
エネルギーを得にくい内向的な人は
どのように幸福を感じるのでしょうか。
カリフォルニア大学デービス校のJessie Sun氏と
メルボルン大学のLuke Smillie氏は、
性格が持つ複数の側面とウェルビーイングが持つ
多次元性に着目した研究を実施し、
ウェルビーイングにとって重要な5つのポイントを
挙げています。
また、メルボルン大学のRowan Jacques-Hamilton氏は、
日常的に「外交的な振る舞いを維持すること」の
コストについて調査。
さらに、ジョージア州立大学のC. Ashley Fulmer氏は
28の共同体における7000人の人々の幸福や自尊心、
そして外向性との関係を調査。
これらの研究から、わかったこととは?
そして、Rodney Lawn氏が行った最新の研究では、
自分がどのくらい内向的/外向的かを示してもらった後に、
理想的な内向的/外向的な程度はどのくらいかを
示してもらったそうです。
理想とするのは、外向的だと答えた人はどのくらいの割合だったでしょうか。
また、自分の内向性に満足している人は、
どんな点が違っていたでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
by JJ Jordan
「外向的であることは内向的な性格よりも幸福と結びつきやすい」という結果が、これまで多くの研究で示されてきました。しかし、近年はこの調査結果に疑問を呈するものもあり、内向的であることと幸福の関係が徐々に明らかになってきています。内向的なタイプでも幸福やウェルビーイングのレベルが高い人には、ある共通点があるとのこと。
情報源: これまでの「幸福」の研究は外向的な人に向けたもので内向的な人向けではない、内向的な人が幸せを得るには何が必要なのか?
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