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「仲間」や「つながり」を示す「アイコン」が情報共有を促す、「写真」ではダメ|GIGAZINE


ウェブサイトを使ったコミュニティでは、
参加者を増やし、ユーザーの再訪を促す必要があります。
その時に、写真を使ったほうがよいのか、
あるいはアイコンを使ったほうがよいのかを
調査した研究をご紹介します。

ペンシルベニア州立大学ユニバーシティパーク校の
研究チームは、セクシャルヘルスの
フォーラムを使ってアイコンのテストを行いました。

Amazon Mechanical Turkを使って集めた
218人の被験者に対し、
以下の6種類のウェブサイトのうち
1つをランダムに割り当てて調査。

・「人の集まり」のアイコンがあるもの
・「人の集まり」のアイコンがないもの
・「人のつながり」のアイコンがあるもの
・「人のつながり」のアイコンがないもの
・コミュニティの写真があるもの
・コミュニティの写真がないもの

ユーザーは、全ての質問において「情報を公開しない」
という選択肢を選ぶことができ、
同時にいつでもウェブサイトを離れることが
できるように設定したそうです。

デリケートな情報を公開する傾向が高かったものは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。


by OpenClipart-Vectors
インターネットフォーラムが参加者を増やし、ユーザーの再訪を促すためには「他の人が参加していること」と「人とつながっていること」を示すアイコンが有効であると研究で示されました。特に、これまでフォーラムで語られることの少なかった経験を持ち、「コミュニティを作りたい」と望むグループにとっては、より強い影響力を持つそうです。

情報源: 「仲間」や「つながり」を示す「アイコン」が情報共有を促す、「写真」ではダメ


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