歯を形成する成分のひとつである「エナメル質」。
歯の最も表面部分にあるエナメル質が
正常に形成されない病気を、
エナメル質形成不全というそうです。
日本小児歯科学会と富山大学の共同研究で
2015年10月〜2016年1月の期間で
全国47都道府県の388歯科施設の協力を得て、
7歳〜9歳の健常児童4,985 人に対して、
日本小児歯科学会認定小児歯科専門医による
診察と質問票を用いて調査を実施したそうです。
そのうち、エナメル質形成不全の情報などが
完全であった 4,496人を分析の対象として
分析した結果が発表されました。
エナメル質形成不全の有病率は、
日本全体で19.8%という結果になったそうです。
さらに、北海道、東北、関東信越、東海北陸、
近畿、中国、四国、九州の地域別で分析したところ
地域差があることがわかったそうです。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】エナメル質形成不全(むし歯になりやすい歯の異常)は西高東低 ~日本小児歯科学会全国調査の結果から~ | 日本の研究.com
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