太陽系の惑星の中で、唯一1日の長さの推測が
できなかった惑星、それが土星なのだそうです。
なぜ、土星だけが自転速度を推測することが
できなかったのか。
それは、土星はガス惑星であるがゆえに、
追跡できるような表面の特徴がないことや、
自転による磁場の変化が検出不可能なほど小さい
ということが理由なのだそう。
米カリフォルニア大学サンタクルーズ校で
天文学と天体物理学を学ぶ大学院生の
クリストファー・マンコビッチ氏らの研究チームが
全く別のものを使った数値モデルを作成。
それによって1日の長さを弾き出すことに
成功したそうです。
そのあるものとは?
また、このような予測が計算できたことには、
2017年に土星に突入して役割を終えた
土星探査機カッシーニが残した功績が大きかったそう。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
なお、土星探査機カッシーニが残した功績と美しい画像は
以下のウェブサイトでご覧になれます。
土星探査機カッシーニの残した最も偉大な映像と発見|Tech Crunch
https://jp.techcrunch.com/2017/09/16/gallerythe-cassini-orbiters-greatest-images-and-discoveries/
惑星の1日の長さは惑星を理解する上で欠かすことのできない情報だが、巨大なガス惑星である土星は、太陽系で唯一、この情報が得られていなかった。
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