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30億年前から生き続ける微生物から採取された希少糖が天然の除草剤として作用することが判明|GIGAZINE


農業や園芸を行なっているときに、
頭を悩ませるのが雑草の問題。
生命力も強く、あっという間に成長します。
除草剤はありますが、耐性のある品種も登場するなど
追いかけっこの状況です。

エバーハルト・カール大学テュービンゲンの
研究グループは、30億年前から淡水に生息し、
地球の大気組成にも関係があるとされる
シアノバクテリア(藍藻)という微生物の培養物から、
希少糖の一種である7dSh(7-デオキシセドヘプツロース)
という単糖を分離。

シアノバクテリア|千葉大学理学部地球科学科大学院理学研究科地球科学コース
http://www-es.s.chiba-u.ac.jp/~takeuchi/cyano_j.html(リンク切れを確認:2019年5月13日)

その糖に除草作用があることがわかったそうですが、
糖がどのような仕組みで成長を阻害するのでしょうか。
天然の除草剤として期待される希少糖に
期待される役割とは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。


1970年に開発された除草成分「グリホサート」は半世紀近くにわたって世界中で使われていますが、近年グリホサートに対して耐性を持つ雑草が増えていることが問題になっています。そのため、世界中の科学者がグリホサートに代わる除草成分を追い求めています。そんな中、エバーハルト・カール大学テュービンゲンの研究者が、シアノバクテリア(藍藻)から合成される希少糖に除草作用があることを発見しました。

情報源: 30億年前から生き続ける微生物から採取された希少糖が天然の除草剤として作用することが判明


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