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働きながら学ぶというのは、
なかなか骨の折れることだと思います。
しかも、志がどんなに高くとも、
気持ちが折れるような出来事に
遭遇することがあります。
勉強以外のことに時間や気持ちの配分を
増やさざるを得ないことが、
実に頻繁に起こります。
そこで、「モチベーション対策」 と いうタイトルで、
私自身がモチベーションを維持するために、
これはよかったということを書いていこうと思い ます。
1回目は、「つながり」を投稿しました。
今回は、その2回目。
テーマは「達成感を味わう」です。
冒頭にも書きましたが、
とかく気持ちが折れることが多い大人の学習。
例えば、大学に入った1年目の日曜日の夜には、
サザエさんを見て、夕食を食べ、
大河ドラマを見た後に
「よ~し、今週はできるだけ週の前半に科目履修を進めちゃうぞ!」
なんてことを思い、やる気満々で
オンデマンドで履修する科目リストを
確認していました。
しかし、蓋を開けてみれば、
月曜日、そして火曜日は残業で夜の時間は確保できず。
まだ週の真ん中だからと気持ちを立て直すも、
水曜日も早く帰れぬ理由が発生。
気づけば木曜日になっていて、
あれよ、あれよと週末になっていく。
この「押し流される感じ」で時間が進んでいくことで、
あんなにやる気満々だったはずの気持ちが
徐々に萎えて惰性的になっていくわけです。
これではいけないと作成したのが、
1週間の履修管理表(Excel)です。
この履修管理表は、日曜日の夜に作成します。
日付が変わる頃に履修科目の視聴時間がわかるので、
これを科目ごとに一覧表にしていました。
1回の授業は複数のコマに分かれていたので、
各コマの時間と合計時間を記録します。
簡単に書くと、こんな項目のリストです。
———————————–
(科目名)(1コマごとの視聴時間)(合計の視聴時間)[1時間を超える場合はマーク表示] |
(科目名)(1コマごとの視聴時間)(合計の視聴時間)[1時間を超える場合はマーク表示] |
(科目名)(1コマごとの視聴時間)(合計の視聴時間)[1時間を超える場合はマーク表示] |
1週間の合計視聴時間:5:30:25 |
———————————–
実際のリストはこんな感じ。
タイトルがフィルターマークだらけですが(笑)
この履修表のアピールポイント(?)は、
1週間の合計視聴時間を出したことと、
各科目の合計時間を出して、
1時間を超えるかどうかを、Excelの関数で
自動チェックしてマークを表示するようにしたことです。
全ての科目を履修するのに、どのくらい時間がかかるかわかれば
時間配分をうまくコントロールすることができます。
特に、受講予定の科目を履修するのに
1時間を超えるかどうかがわかれば、
1日の中で1時間以上の時間が空く時をみつけて、
あるいはその受講時間分が空くように事前に調整ができるため、
ギリギリ受講の私は便利に使っておりました。
でも、リストを作ること自体で
達成感を味わえるということではありません 。
このリストを印刷しておいて、
履修したらマーカーで色を塗る。
全部色塗り完了=履修終了を意味するので、
塗り終わったら 、 リストを廃棄!
(さっぱり!すっきり!)
ものすごい達成感です。
1年目と2年目の受講が多い時期は、これで乗り切りました。
3年目からは、受講する科目数も減ったので
TODOアプリ管理に切り替えてため、
この表を作ることをやめてしまいました。
(実は、このリスト作成は視聴時間を入力するなど、
それなりに面倒臭い面もある)
でも、この表を使っていたときのほうが、
受講効率は良かったと思います。
TODOリストも履修が終わったらチェックして
画面表示から消すことができるのだけど、
圧倒的に達成感が違いました。
アナログなんだけど、
「マーカーで消す」&「紙を廃棄」は最強かも(笑)
皆さんは、学習するときにどのようにして達成感を味わいますか?
今日の四字熟語
鼓舞激励(こぶげきれい)
大いに励まし奮い立たせること。励まし元気づけること。
「鼓舞」は鼓つづみを打って舞う意。転じて、励まし勢いづけること。
「激励」も励まし奮い立たせること。
(goo辞書より:https://dictionary.goo.ne.jp/idiom/)
大人の学習は、自分で鼓舞激励しないとやっていけないところはあります。
履修表をマークしていって、全部履修後に廃棄するときにも
「間に合わせた自分、偉い!」
と口に出して言っちゃうといった具合に(笑)
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