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美しいものを見るとその次に目に映ったものも美しく見えることが判明|GIGAZINE

絵画や写真などの美術展を観賞しているとき、
展示された絵画などに感動することの他に、
集められた絵画をどのように展示するかということが
深く考えられていることに感動することもあります。

今回ご紹介する研究は、こうした絵画を見る順番が
どのような影響を及ぼしているのかがわかる
興味深い結果となっています。

シドニー大学の研究チームは、
大学生やオンライン広告の応募者などで集められた
24人の男女に対し、絵画を見てその魅力を
評価してもらう実験を行いました。

実験では、過去の研究で前に見た絵画の影響を
受けやすいとされる人物画や肖像画は除外。
100枚の絵画のうち無作為に40枚の絵画を選んで、
被験者の前に置かれたモニターに
絵画を1000ミリ秒(1秒)ずつランダムに表示して
各絵画が20回表示されるように設計し、
合計で800回絵画を見てもらったそうです。

検証の結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。


美しくないものを見てから美しいものを見ると、その格差から美しいものがより美しく見えるように思えますが、実際にはその逆で「美しくないものを見るとその次に見たものも美しくないように、美しいものを見るとその次に見たものも美しいように」見えることが分かりました。

情報源: 美しいものを見るとその次に目に映ったものも美しく見えることが判明

 

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