「人生は選択の連続」というのは、しばしば耳にする
経験談ですが、こうした選択次第で人生を左右する
ということは、人間だけではなく、全ての生物に
言えることでもあります。
北海道大学大学院理学研究院の研究グループが、
コオロギの逃避行動である「ジャンプ」と「ランニング」という
二つの逃避運動を通して、選択の意味を探ろうとしている
面白い研究をご紹介します。
コオロギは、一瞬でその場が逃げることができる「ジャンプ」と
走って逃げ出す「ランニング」の2種類で逃避します。
「ジャンプ」は危険な場所からすぐに逃げることができるので、
そちらを選択することが多そうなのですが、
逃避に時間がかかる「ランニング」も選択します。
なぜ早く逃げられる「ジャンプ」を選択せず、
時間がかかる「ランニング」を選択するのでしょうか?
仮説1「ジャンプとランニングでは速度と移動方向制御の正確さの間にトレード・オフの関係がある」
仮説2「ジャンプとランニングでは速度と行動の柔軟性の間にトレード・オフの関係がある」
という2つの仮説を検証した結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】動物が行動を選択する時の判断要因をコオロギから解明~今の確実さか?未来への備えか?~ | 日本の研究.com
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