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このウェブサイトを「アンドラ」と名付けた理由を、
そういえばどこにも書いていないなぁと気づいたので、
今更ながらですが、コラムに書くことにしました。
この「アンドラ」ウェブサイトは、
大人の学びをサポートするために立ち上げました。
コラムを担当している“すずき”は、
大学と大学院で、成人学習の研究をしていました。
研究テーマだっただけでなく、自分も周囲も含め、
多くの大人が学ぶ環境にいたという経験活かして 、
大人が学ぶことに特化したウェブサイトを作り、
いろいろな情報を発信していこうと考えました。
いろいろなサイト名を考える中で、
大人の学びを表すような名前がいいんじゃないか?
と思い 始めたわけです 。
小学校から高校や大学などに至るまでの「若い時の学び」と、
社会経験を積んだ後の「大人の学び」
この違いを表現できるといいよねと。
考えた末に、最終的に決めたウェブサイト名前。
それが、「アンドラ」です。
ベルサイユのばらに登場する「アンドレ」に似ていますが、
違います。
小倉餡が入った「どら焼き」の略でもありません。
このウェブサイトの名前が「アンドラ」になった理由は、2つあります。
1つ目の理由
それは、アンドラゴジー(Andragogy)という言葉から来ています。
子どもに対しての教育概念はペタゴジー(Pedagogy)です。
アメリカの成人教育学者である、
マルコム・ノウルズ(Malcolm S. Knowles)が
成人に対しての教育の概念を表す言葉として提唱したのが、
アンドラゴジー(Andragogy)です。
このアンドラゴジーから「アンドラ」。
ちなみに、成人教育理論は、こちらの本に詳しくまとめられています。
ご興味がある方はどうぞ。
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2つ目の理由
大人の学びは、「経験」を基盤としていることということ。
先ほど記載した、「アンドラゴジー」の概念にも出てきますが、
大人は、自分の中でこれまでに培ってきたものをベースとして、
常に学びがそれにつながっていると考えられています。
例えば、
「これまでの学習の経験」&「学び」
「仕事の経験」&「学び」
「子育ての経験」&「学び」
のように、意識・無意識に関係なく、
自分の中で積み重ねている何かに、「学び」がつながっていきます。
このような大人の学習だからこそ起こる、
「学び」とのつながり(&「学び」)を、
アンドラーニング(and learning、&ラーニング、& learning)
と呼ぶことにしました。
そして、アンドラーニングから「アンドラ」と。
アンドラゴジーの「アンドラ」
アンドラーニングの「アンドラ」
どちらも「アンドラ」。
ということで、ウェブサイトの名前を「アンドラ」としました。
ちなみに、英語の表記は、andlaとしました。
andlaは、学び続けていくことをイメージして、
And learning and learning and learning and・・・
ということで、and+leaningのL+andのa
でandlaとしました。
アンドラゴジー(Andragogy)であれば、andraじゃないのか?
アンドラーニング(and learning)であれば、andleじゃないのか?
というご意見もあるかもしれませんが、それは受け付けません(笑)
アンドラ(andla) でお願いします<(_ _)>
大人の学びをいろいろな角度からサポートする
大人の学習者に役立つウェブサイトにしていきたいと思います。
引き続き、アンドラ(andla.jp)をよろしくお願いいたします。
※余談
アンドラという国があるので
検索で上位に出にくいというのは、
ちょっと読みが甘かったのかも(^^;))
今日の四字熟語
薬籠中物(やくろうちゅうのもの)
自分の使いたい時に自由に使える物や技術、または人のこと。「薬籠」は薬箱のことで、自分の家にある薬箱の中の薬はどれも役に立つものであり、必要なときに好きなように使えることから。(四字熟語オンラインより:http://yoji.jitenon.jp/)
大人の皆さんが学習するときの様々な場面で
「アンドラ」を役立てていただけるように、
今後も更新してまいります!
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