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動物学:確率を理解しているオウム|Nature


私たち人間は、これは当たりが多そうだとか
こちらのほうが有利だなどのように
統計学的な推測をすることができます。
こうした考え方を他の動物、今回はオウムが
できるのかどうかを実験した研究をご紹介します。

オークランド工科大学の研究者2名は、
研究対象の動物が統計を理解しているかどうかを
判定するための基準を検証することを
目的とした実験を行いました。
6羽のミヤマオウムを訓練して、
報酬が得られることをブラック色と関連付け、
報酬が得られないことをオレンジ色と関連付けしました。

そして、2つの透明な広口びんに
ブラック色とオレンジ色の木片(トークン)を混在させ、
それぞれのびんの中からオウムに見えないように
1個のトークンを取り出し、それぞれの手の中に握り、
オウムに差し出して選ばせる実験を行ったそうです。

その結果、わかったことは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。


ニュージーランド産のミヤマオウム(ケアオウム)は、確率を理解し、それに基づいて行動できることを報告する論文が、今週Nature Communications に掲載される。これは、大型類人猿以外の動物が統計的推論を行うことを初めて報告した論文だ。 今回、Amalia BastosとAlex Taylorは、研究対象の動物が統計を理解しているかどうかを判定するための基準を検証することを目的とし…

情報源: 動物学:確率を理解しているオウム

 


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