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カモメは「人間が手に持つ食べ物」を好む傾向がある|GIGAZINE


観光船などに乗っていると、カモメが船と並ぶように
飛んでいて、人の行動をみて手を差し出すと
近づいてきたりします。
鳥は概して人を警戒するものですが、
なぜカモメは近づいてくるのでしょうか。

エクセター大学生態保護センターの研究チームは、
イギリス南西部に生息するセグロカモメの成鳥を対象に
2つの実験を行いました。

1つ目の実験では、セグロカモメに向き合った状態で、
パンケーキを左右に1つずつ、およそ120cmほど離して
地面に置くというもの。
もう一つの実験では、実験者が2つのパンケーキのうち
片方を20秒間手に持ったり顔に近づけたりして、
再び地面に配置。

セグロカモメは、どちらのパンケーキに興味を示したでしょうか?
詳しくはリンク記事でご確認ください。


港や船の甲板で食べ物を手に取って掲げていると、辺りを飛び交うカモメがスーッと近寄り、サッと食べ物をくわえて飛んでいくことがあります。人間に対して警戒心が強いはずの野生のカモメが人間の手から食べ物を奪っていくのは「カモメは、人間が手に持っている食べ物を好む傾向がある」からという研究結果が発表されました。

情報源: カモメは「人間が手に持つ食べ物」を好む傾向がある

 


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