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ネズミも他者の痛みを理解できる、ただしおやつが増えると自分を優先する|GIGAZINE


人間は、自己の損失を顧みずに
他者の利益を図るような「利他的行動」を
取ることができます。

オランダ国立神経科学研究所(NIN)の研究チームが
「ネズミも人間と同じように脳の働きによって
利他的行動を選択できるかどうか」
を実験した研究をご紹介します。

研究チームは、2つのカゴを隣接させ、
それぞれのカゴにネズミを入れました。
そして、片方のカゴに2つのレバーを用意し、
「どちらか片方のレバーを押すとおやつを得られる」
という仕掛けを作成し、2つのレバーのうち、
特定のレバーを押すとおやつがもらえると
ネズミが学習させました。

次に、ネズミがおやつの出るレバーを押すと
隣のカゴの床に微弱な電気ショックが流れるように
配線を変更。この変更後にネズミがとった行動とは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。


人間は、自己の損失を顧みずに他者の利益を図るような「利他的行動」を取ることができます。この利他的行動は脳の活動による生理的現象の1種であり、人間以外の動物も利他的行動を取るといわれています。オランダ国立神経科学研究所(NIN)の研究チームが「ネズミも人間と同じように脳の働きによって利他的行動を選択できる」ことを実験で示しました。

情報源: ネズミも他者の痛みを理解できる、ただしおやつが増えると自分を優先する

 


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