見出しラベルのニューフェースカバー写真

見出しラベルのニューフェイス

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7月5日~7日まで東京ビッグサイトで開催されていた、
【国際】文具・紙製品展に足を運んで、
おとなの学習に使えそうな便利な文具を探してきました。

その第一弾は、
「見出しラベル」のニューフェイス をご紹介します。

見出しラベルとは

まずは、「見出しラベル」って何のことだっけ?という疑問にお答えします。
メーカーによって呼称が異なりまして、
・見出しラベル
・インデックスラベル
・ラベルインデックス
・タックインデックス
・ラベルシール
などと呼ばれている、ファイルした書類を分類するためにつける
見出しの役割を持つラベルのことです。
例えば、この画像のように、分類したファイルに分類名などを
書いてわかりやすくします。

見出しラベルの説明画像

このラベルは、ほとんどの場合はシールになっていて、
真ん中で折り曲げて、紙を挟んで貼り付けて使います。

ただ、この見出しラベル。
少々使いづらいなと感じていたことがあります。


(1)動かせない
シールだから、一度貼ってしまうと動かせないのが難点。
分類しなおすと、もう一度ラベルを作り、
貼り直さなくてはいけません。

(2)ラベルを貼った場所が邪魔になる
しかも、書類そのものに見出しラベルを貼ってしまうと、
コピーをする時にラベルが邪魔になることもある。
だから、ラベル用に白い紙を一枚入れて、
それにラベルを貼るような工夫をすることもあります。

(3)ラベルを貼った分、厚みが出る
ラベルは紙を挟む形で貼り付けます。
だから、このラベルのところに少し厚みが出てしまいます。

(4)ラベルが紙の場合は少し弱い
ラベルが紙の場合、何度もラベルを触っているうちに、
貼っている紙とラベルの境目でよれたり切れたりすることも。
ラベルそのものが欠けたり、滲んだりすることがあるので、
貼ったラベルをさらに透明のシールで覆うタイプがあるくらい。

細々とした不便 がありながらも 、日々利用しています。
大学に在籍していたときもファイルを作っていましたが、
ラベルの貼り替えをすることが多かったので、
見出し用の紙ごとよれてしまったり、
何度も貼り直したりしていました。


PET素材でできたラベル+ふせん

先ほど書いた見出しラベルの不便を解消する商品 を、
今回の展示会で発見しました!
それが、クラスタージャパン株式会社が展示していた、
Pitta FILM INDEX厚口タイプという商品です。

Pitta FILM INDEX厚口タイプ

※画像:FILM INDEX 厚口タイプ/クラスタージャパン株式会社

FILM INDEX 厚口タイプ/クラスタージャパン株式会社
http://clcjapan.jp/product/106/

FILM INDEX 厚口タイプ | C.L.C JAPAN
clcjapan.jp

上記のウェブページに説明もありますが、
PETという材質で作られたラベルなので、
まず触った感じが紙のラベルとは違います。
上記の画像でもラベルを折り曲げている写真が掲載されていますが、
こんな感じで曲げても、簡単に元に戻ります。
折れにくいのだけれど、薄い。

そして、この商品のもう一つの特徴は、シールではなくて
「ふせん」のように貼ってはがせるということです。
メーカーの方は、これを「PETふせん」と呼んでいました。


改善ポイント:(1)貼り替え自由 
貼ってはがせるので、貼り替えはいつでも自由。
書類を傷めることもありません。
分類を変更しても、いつでも好きな場所に移動できます。

改善ポイント:(2)ラベルがいつでもはがせる
コピーするときなども、ラベルがふせんだから
簡単にはがせます。
紙に貼りついている部分が大きいので、
剥がれ落ちる心配もありません。

改善ポイント:(3)ラベルの厚みが少ない
シールではなく、「ふせん」なので、
用紙の片面に貼りついているだけ。
厚みをあまり感じません。
ラベル用の紙を余分に入れるなんてことをしなくても、
書類にPETふせんを直接貼ることができるから、
ファイルの厚みが出ません。

改善ポイント:(4)ラベルが丈夫
PETで作られたラベルなので、とても丈夫です。
うっかり濡れた手で触ったって大丈夫。
ラベルを何度も貼りかえたとしても、よれたり切れたりしません。


素晴らしい。見出しラベルで感じていたストレスが
ほとんど解消されます!

PET素材ですが、もちろん書き込みもできます。
こちらの写真をご覧ください。

PETふせんの画像

写真を見るとわかりますが、書類に貼り付ける部分が大きいので、
そこに書き込みもできます。
見出しだけど、ふせんの役割も持たせることができます。
「見出し」+「ふせん」は、新しい発想ですね!

メーカーの方によると、商品化しているふせんの幅を
従来から馴染みのある、見出しラベルの大きさにしたそうです。
「A4縦で貼ることを想定して、6山・10山・12山のサイズで
設計しているので、使いやすいですよ。」ということでした 。
展示されていたラックに、様々な大きさのものが展示されていました。

様々な種類のPETふせん画像

PETだからということもあると思うのですが、
ラベルとしての発色もきれいで、
従来のラベルの形もあれば、
様々な形の小さいサイズのラベルもありました。

様々な形の小さいPETふせんの画像

これらのかわいいラベルは、小さいし、半透明ということもあり、
見出しとしてだけでなく、ダイアリーやスケジュール帳などに
貼って利用することができます。
上記の画像の右下を拡大してみましょう。

小さいラベルをダイアリーに貼った見本の画像

こんな感じで、ダイアリーやスケジュール帳に貼って使えます。
学習のノートに使う時は「ここに注目!」とか、
あとで見直したいところに貼って目立つようにするといった
利用方法があるかもしれませんね。

今回ご紹介した商品は、東急ハンズやLOFTなどで取り扱いがあるようです。
以上、新しい発想の見出しラベルのご紹介でした。

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その展示で出ていたものを1枚見本でいただいたので、自宅のデスク前のカレンダーに貼ってみました。
カレンダーに小さいラベルを貼ったところの図
今日がどこかわかりやすい(笑)
日にちの数字「13」が透けていますね。
こんな感じで半透明なのも、利用方法が広がりますね!
次回も発見した商品をご紹介します!お楽しみに。

※文中の商品画像は、【国際】文具・紙製品展の会場で、
クラスタージャパン株式会社で撮影したものです。担当者ご了解済み。

※【国際】文具・紙製品展については、
弊社のブログWilling+にも掲載しているので、そちらもどうぞ。
第28回【国際】文具・紙製品展(その1)
http://s.willing-net.com/wp/?p=3349
第28回【国際】文具・紙製品展(その2)
http://s.willing-net.com/wp/?p=3357

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