シンガポールの南洋理工大学の研究チームは、
21歳以上である24組の異性愛者であるカップルを対象に、
ヘッドホンで
「大人の女性の泣き声」
「大人の女性の笑い声」
「赤ちゃんの高い泣き声」
「赤ちゃんの低い泣き声」
「赤ちゃんの笑い声」
「静音」
という6種類の音声を聞かせる実験を行いました。
機能的近赤外分光分析法(fNIRS)を用いて、
脳内を流れる血液の酸素量に基づいて
前頭前野の活動を計測。
この実験は、
・カップルが同じ室内に入って横に並んで音声を聞く
・別々の部屋に入って1人で音声を聞く
・男女の組み合わせをランダムにして同じ室内で音声を聞く
という形で行われたそうです。
その結果、どの音声にカップルの前頭前野の活動が
同期したでしょうか?
また、実験からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
シンガポールの研究チームが行った実験から、両親が物理的に近い距離で子どもの声などを聞くことで、2人の脳活動が同期しやすくなることが判明しました。この結果から、親である配偶者同士が物理的に近い状態で一緒の時間を過ごすことで、子育てが上手くいく可能性があると研究者らは主張しています。
情報源: 父親と母親が一緒にいることが子育てにおいて有益かもしれないと脳活動の測定結果から判明
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