フィンランドのユヴァスキュラ大学の研究チームは、
ユヴァスキュラ大学のスポーツ健康科学部
および老年学研究センターで2つのコホートの
運動と認知能力に関するデータを分析。
1つ目のコホートは、1989年から1990年の間に
収集されたもので、1910年~1914年までに生まれた
75歳と80歳の高齢者500人のデータ。
2つ目のコホートは1938年~1939年、
あるいは1942年~1943年に生まれた
75歳と80歳の高齢者のデータ。
2つのコホートの間で、
・歩行速度・握力・膝の屈伸力・肺機能・肺活量
・音韻言語の流暢性、作業記憶、反射神経といった認知能力
を測定して比較したそうです。
その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
内閣府の資料によると、世界全体で平均寿命は増加の傾向にあり、世界トップクラスの長寿国である日本の平均寿命は2019年で女性が87.45歳、男性が81.41歳とわかっています。世界的に社会が高齢化する中で、「30年前と比較すると70~80歳の高齢者の身体的および認知的パフォーマンスは高くなっている」ことがフィンランドのユヴァスキュラ大学の研究チームによる調査で判明しました。
情報源: 30年前に比べて高齢者が心身ともにパワーアップしていると判明
[PR]