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計算論的精神医学のデータベースの構築 ~精神疾患の理解と治療法の解決に向けて~ | 日本の研究.com


研究領域に存在する様々な研究論文。
どの分野の研究でも、先行研究を紐解く時、
研究成果がわかりやすい形で分類・整理されていれば、
自分の研究方法や方向性を検討する時に
大変役に立つと考えられます。

今回ご紹介する研究は、『計算論的精神医学』の
分野における研究成果を可視化した形で
分類・整理する方法を採用した取り組みです。

ちなみに、『計算論的精神医学』とは、
数理・理論的手法を精神医学研究に応用して
新しい知見をもたらそうとする研究領域のことを
指します。

東京大学、専修大学、慶應義塾大学、名古屋大学
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)、
などの研究グループは、計算論的精神医学の論文を
神経科学、精神医学、数理モデルの観点でタグ付けし、
2次元マップ上でタグに沿って研究領域の状況を
可視化したデータベースとなる
CPSYMAP」を作成したそうです。

「CPSYMAP」の詳細はリンク記事でご確認ください。
なお、「CPSYMAP」ページへのリンクは
リンク記事に掲載されているので、実際に
データベースの様子を見ることができます。

 

情報源: 【プレスリリース】計算論的精神医学のデータベースの構築 ~精神疾患の理解と治療法の解決に向けて~ | 日本の研究.com

 


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