私たちが買い物に出かけた時、
何を買うかを一旦覚えておくためには
脳の「作業記憶」の機能を使い、
その売り場に行って数ある商品から選ぶのには
脳の「意思決定」の機能を利用しているそうです。
これらは脳の中で切り替わっている
と考えられています。
京都大学の研究グループは、
化学遺伝学という手法を用いて、
サルを使った実験を行いました。
実験では、神経細胞の「スイッチ」のように
働く人工受容体に結合するPET薬剤を開発。
人工受容体の遺伝子情報を導入したサルを
PET薬剤を用いて撮像することで、
どの部位につながっているのかを分析。
また、このサルに作業記憶機能のテストも
実施したそうです。
脳のどの部分に神経経路があったのでしょうか。
またどこを遮断すると作業記憶が障害
されたのでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 「何を買うんだっけ」と「どれにしよう」を処理する2つの脳回路を明らかに -霊長類の生体脳で神経経路を可視化・操作する技術で解明、高次脳機能の理解へ大きく前進-
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