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在宅がん患者の介護者は、時間的要因を最も負担に感じている|大阪大学

最近では、病院や診療所だけでなく、
在宅でもがん医療が受けられるように
なってきています。
がん末期の場合は、40歳以上であれば
介護保険制度も活用できることから
自宅での療養も可能になってきています。

ここまでできる「がんの在宅治療」|もっと知ってほしいがんと生活のこと|認定NPO法人キャンサーネットジャパン
https://www.cancernet.jp/seikatsu/medical/home/

大阪大学の研究グループは、
2014~2018年1月に
在宅ホスピス・緩和ケアを受けて
亡くなったがん患者の介護者を対象に
アンケート調査を実施。

在宅がん患者の介護者にとって、
時間的、経済的、心理的、肉体的な
負担などの様々な負担要因のうち、
どのような要因が最も大きな負担になっているか
を調査し、分析しました。

その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

大阪大学大学院医学系研究科博士後期課程/日本学術振興会特別研究員の大槻奈緒子さん(研究当時。現:東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科・特任講師)と大阪大学キャンパスライフ健康支援センターの山本陵平准教授らの研究グループは、日本のがん患者の緩和ケアの質の評価を目的にする大規模な全国遺族調査Japan Hospice and Palliative Care Evaluation study (J-HOPE研究)において、在宅ホスピス・緩和ケアを受けて亡くなったがん患者の介護者342名の主な介護負担は時間的要因であったことを明らかにしました。

情報源: 在宅がん患者の介護者は、時間的要因を最も負担に感じている

 

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