世界に高い影響力を持つ科学者リスト、日本から72名選出 | リセマム

クラリベイト・アナリティクスは
米国時間の2017年11月15日、
「高被引用論文著者（Highly Cited Researchers）2017年版」
を公表したという記事。
記事内には、研究者をリストした画像もあります。

この「高被引用論文著者」の調査は、
分野：自然科学および社会科学の21の研究分野
調査期間：2005年1月～2015年12月の間
対象：被引用数が非常に高い論文を発表した
研究者3,300名以上を特定。
（リスト上は3538名、ただし複数分野にまたぐ人あり）
となっています。
この中に、日本の研究者が72名選出されています。

ダウンロードできるExcelのリストで
3538名の研究分野を集計してみたところ、
多い順から3つを挙げると、
Clinical Medicine(臨床医学)：389名
Chemistry（化学）：215名
Biology & Biochemistry（生物学＆生化学）：212名
といった状況となっています。

これからは、さらに新しい分野の研究も加わり、
このランキングも大きく変化していくかもしれませんが、
やはり世界での活躍を狙うのであれば、
論文引用数が大きな意味を持つと言えそうです。