アンドラでは、学習ニュース拾い読みで
以前紹介した研究で、脊髄損傷で
下半身付随となった人に埋め込み式の
神経刺激装置を装着して、
再び歩けるようになったという研究結果を
ご紹介しました。
https://andla.jp/wp/?p=7734
今回は、脊髄損傷で下半身不随となった
3人の男性が「脊髄に電極を埋め込んで
筋肉を動かすための電気刺激を送る」
という手法で、歩けるようになったという
研究結果をご紹介します。
チューリッヒ工科大学とローザンヌ大学病院の
研究チームは、人間の体内で生じる
電気刺激を模倣するように設計されていて、
それを脊髄に直接配置することで
特定の筋肉群を制御するニューロンを
調節することが可能な電気刺激システムを開発。
この電気刺激システムは人工知能ソフトウェアで
制御される脊髄埋め込み型となっています。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
事故による脊髄損傷で下半身不随となった3人の男性が、「脊髄に電極を埋め込んで筋肉を動かすための電気刺激を送る」という手法により、再び歩けるようになったという研究結果が発表されました。被験者3人ともが電極を埋め込む手術からわずか数時間で立ちあがることができるようになった上、ある被験者は屋外を歩いたり、立ったまま飲食したりできるようになったとのことです。
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