内閣府による革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)
タフ・ロボティクス・チャレンジの一環として、
東京工業大学の研究グループが、
救助を必要としている人の声などを検出し、
人命救助支援のためのドローンのシステムを
世界で初めて開発したという記事。
被災地の状況を映像を通してみるたびに、
こういう仕組みができないかと思っていました。
災害現場においては、救助が進行するにつれ、
人が増えるにつれて周囲音も大きくなり、
大きな災害の場合はヘリコプターなどの音も加わり、
救助を求める人の声は聞こえなくなります。
今回の研究では、ドローンそのものの騒音下でも
音源の検出を可能という点が優れています。
具体的な開発内容などについては、
リンク記事を参照してください。
災害発生時に、空から目視することで見つかり、
救われた命もあったと思いますが、音により
見つけられなかった命もあったかもしれません。
そのようなジレンマを乗り越えられる開発になりそうです。
内閣府による革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)タフ・ロボティクス・チャレンジの一環として、東京工業大学の中臺一博特任教授らの研究グループは、要救助者の声などを検出して、迅速な人命救助を支援できるドローンのシステムを世界で初めて開発した。
情報源: ドローンが助けを求める声から位置情報を検出、世界初のシステム開発 | 大学ジャーナルオンライン
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