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【プレスリリース】生体音響に基づく病気診断支援システムの開発 | 日本の研究.com


徳島大学の平成29年度「若手研究者学長表彰」となった研究で、
興味深いものがあったのでご紹介したいと思います。

テーマは、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」。
この病気に悩んでいる方も多いと思いますし、
実際に検査を受けられた方もいらっしゃるかもしれません。

その検査では、SASの診断のために、
終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査が行われます。
テレビ番組などでも見たことがある方も多いかもしれませんが、
一晩入院して、複数のセンサを装着する必要があり、
拘束感もあるでしょうし、負担が大きい検査です。

今回の研究は、非接触マイクロフォンを用いて、
患者に接触することなく、睡眠時に発生する音を録音。
そこから「いびき」を抽出して分析するという画期的なもの。
研究内容の詳細はリンク記事でご確認ください。

今後、企業との共同研究が進めば、
「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」かどうかの診断も
もっと容易になるかもしれませんね。
さらに、他の病気についても、非接触マイクで
拾った音声で解析できるものも登場するかもしれません。

情報源: 【プレスリリース】生体音響に基づく病気診断支援システムの開発 | 日本の研究.com


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