筑波大学の研究グループは、
自治体間の介護費の地域差を調べるため、
一般公開されている2019年度の
「介護保険事業状況報告」と
「社会・人口統計体系」のデータを用いて、
自治体(市区町村)における
高齢者1人当たりの年間介護費の
地域差をとその差の要因を解析。
解析対象となった1460自治体で
自治体別の高齢者1人あたりの年間介護費は、
その自治体の介護費総額を65歳以上の
高齢者の数で割って算出したそうです。
また、地域差を説明しうる要因を分析する
項目として。「需要」「供給」「構造」に関する
項目を選出して、多変量線形回帰分析の
Shapleyアプローチと呼ばれる手法で
分析実施。
この論文の発表と並行して、
筑波大学ヘルスサービス開発研究センターが
各市区町村の住民や行政担当者が
介護に関する統計をすぐに確認できる
無料アプリ「あなたの街の介護が見える」を
公開したそうです。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 高齢者1人当たりの介護費の地域差は最大で4倍〜無料アプリ「あなたの街の介護が見える」も開発〜 | TSUKUBA JOURNAL – 医療・健康
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