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人と一緒に笑う会話ロボットを開発―人に共感し、人と共生する会話AIの実現に向けて―|京都大学

話している時に相手の笑いにつられて
自分も笑ってしまうという経験はあると思います。
また、相手が笑ったときに自分も笑う
「同調笑い」という笑い返すという行動もあります。
こうした笑いは共感などを生むコミュニケーションの
大切な方法のひとつです。

京都大学の研究グループは、
相手に共感するためのふるまいとして、
この相手が笑ったときに、それにあわせて自分も笑う
「同調笑い」に着目。

初対面の男女による会話データをもとに、
相手の発話の音声的な特徴に基づき、
相手が笑ったか、自分も笑うか、
そして笑う場合はどのように笑うか
(大笑いか社交的な笑いか)を判定する
3つのモデルを構築し、この同調笑いのモデルを
会話ロボットの機能として統合し、
その有効性を確認する実験を行いました。

会話ロボットが初めて笑ってくれた時に
感じた気持ちとは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

井上昂治 情報学研究科助教、Divesh Lala 同特定研究員、河原達也 同教授の研究グループは、人が笑ったときに適切に笑い返すことができる会話ロボットを世界で初めて開発しました。

情報源: 人と一緒に笑う会話ロボットを開発―人に共感し、人と共生する会話AIの実現に向けて―

 

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