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子どものジェンダーステレオタイプが生じる時期を解明|京都大学

世界経済フォーラムが、2022年7月に
「The Global Gender Gap Report 2022」
を公表し、その中で、各国における男女格差を測る
ジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)
を発表しています。

「共同参画」2022年8月号|内閣府
https://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2022/202208/202208_07.html

このジェンダー・ギャップ指数は、
「経済」「教育」「健康」「政治」の4つの分野の
データから作成されており、0が完全不平等、
1が完全平等を示していて、そのスコアで
各国のランキングが発表されています。

2022年の日本の総合スコアは0.650、
順位は146か国中116位(前回は156か国中120位)
だったそうです。

京都大学、 大阪大学、追手門学院大学、
椙山女学園大学の共同研究グループは、
日本の4歳から7歳の子どもを対象に、
「男性=賢い」「女性=優しい」という
ジェンダーステレオタイプがいつごろから
みられるようになるかを検証するため、
「賢い人」の話や「優しい人」の話を子どもに聞かせて、
その人物が女性と思うか、男性と思うかを尋ねる
実験を行いました。

その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

 森口佑介 文学研究科准教授、山本寛樹 同研究員(兼:大阪大学)(研究当時)、大神田麻子 追手門学院大学准教授、鹿子木康弘 大阪大学准教授、孟憲巍 同助教、浦上萌 椙山女学園大学准教授らの共同研究グループは、日本の4歳から7歳の子どもを対象に、「男性=賢い」「女性=優しい」というジェンダーステレオタイプがいつごろからみられるようになるかを検証しました。

情報源: 子どものジェンダーステレオタイプが生じる時期を解明|京都大学

 

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