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「冬になると風邪やインフルエンザが流行する理由」が新たな研究によって明らかに|GIGAZINE


冬が近づくと風邪薬のCMが増えます。
冬になって気温が下がってくると
風邪をひきやすくなったり、
インフルエンザといった感染症が流行します。

ハーバード大学とノースイースタン大学の
研究チームは、鼻孔の細胞が病原体を検出すると
大量のextracellular vesicle
(EV:細胞外小胞)が鼻孔内の粘液に
放出され、病原体を取り囲んで攻撃する
という点に着目。

そこで、鼻の内部温度の変化が
鼻孔内の粘液へのEV放出にどう影響するのかを
調べるため、健康なボランティアを室内環境から
セ氏4.4度の寒い環境に15分間ほどさらし、
鼻孔の温度が測定。
続いて、この温度低下を鼻組織サンプルに
適用して免疫応答を観察するという
実験を行いました。

その結果からわかったこととは?
また、マスクをすることの効果とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

冬になると風邪やインフルエンザといった感染症が流行しますが、その理由には「ウイルスは低温で乾燥した環境で感染力が強くなるから」「ウイルスや細菌が拡散しやすい室内にとどまる時間が増えるから」といった説が挙げられています。ハーバード大学とノースイースタン大学のチームによる研究で「寒くなると鼻にある免疫機能が損なわれる」という新たな生物学的メカニズムが発見され、これが冬に感染症が増える理由かもしれないと研究者らが説明しました。

情報源: 「冬になると風邪やインフルエンザが流行する理由」が新たな研究によって明らかに

 


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