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他者につられない訓練で他者の表情認識力がUP!~コミュニケーションに関わる脳情報処理の解明に期待~ | 日本の研究.com

ヒトは、他者の行為や表情を観察したときに
自身の脳内でそれらをシミュレーションすることで、
その意図や感情を理解するのだそうです。

この仕組みは他者理解の重要なメカニズムの
ひとつでもありますが、他者の動きにつられすぎると
異なる動きをしたい時に、それが邪魔になるため、
抑制が必要になります。

北海道大学の研究チームは、
他者の動きにつられない訓練として
「模倣抑制訓練」について実験を行いました。
40名の実験参加者を模倣抑制群と
模倣を抑制しない群にわけて、1日目に
それぞれを異なる方法で指を挙上する
課題を実施。模倣抑制群は他者の映像に
つられずに異なる指を挙上しなければならず、
模倣を抑制しない群は抑制の必要は
ありませんでした。

2日目に両群ともに表情認識課題として、
画面中央に提示されるヒトの顔写真を見て、
その表情が7つの感情のうちどれに相当するか、
できるだけ素早く回答してもらったそうです。

今回の実験からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

情報源: 【プレスリリース】他者につられない訓練で他者の表情認識力がUP!~コミュニケーションに関わる脳情報処理の解明に期待~ | 日本の研究.com

 

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