1935年に心理学者ジョン・ストループが
文字の意味と文字色のように同時に目にする
2つの情報が干渉しあうような現象を報告し、
この現象は「ストループ効果」と呼ばれています。
例えば、「あお」と文字が赤色で書かれているとき,
色と言葉の情報が矛盾しているため、
その文字の色(赤)を答えることは
「あか」(赤色で「あか」)と書かれている場合と
比較して難しいことが知られています。
ストループ効果|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ストループ効果
群馬大学、高知工科大学の研究グループは、
被験者118名に対して、
・ストループ課題(文字と色を用いた課題)
・スイミー課題(知覚に言語情報を含まない課題)
の2種類の課題を用いて、実験を行いました。
ストループ効果における言語の役割を、
知覚(見る)と反応(答える)という段階に分離し
干渉が解消される時の脳活動について
機能的MRIで計測。
ストループ課題を行なっている時の脳活動は
どうなっていたでしょうか?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
Tweet 群馬大学情報学部教授の地村弘二は,慶應義塾大学大学院理工学研究科大学院生の岡安萌(研究当時),同 犬飼天晴,高知工科大学脳コミュニケーション研究センター教授の中原潔,同 特任教授 竹田真己らとの共同研究で,色と言葉の情報が矛盾す
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