動くことができない植物はその種を
別の場所に移動していくことで数を増やしたり
生き残ってきました。その移動手段のひとつに
種子の運び手として動物を利用する
動物散布があります。
その中でも、動物が果実を食べて種子が
運ばれることを被食型種子散布と呼ぶそうです。
東京農工大学、東京農業大学、
ノルウェーのノード大学の共同研究チームは、
日本の温帯林に生息する5種類の哺乳類
(ツキノワグマ、ニホンザル、テン、タヌキ、アナグマ)
のフンを採取してフンの中の種子の有無や
その樹種、数を特定するとともに、
フンの採取場所の環境を記録する調査を実施。
調査は、2003年から2004年にかけて、
夏(6月~8月)と秋(9月~11月)に
東京都の奥多摩地域で行われました。
調査結果を分析してわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】果実を食べる哺乳類はどこにタネを運んでいる?~季節によって変わる種子の運び手の役割~ | 日本の研究.com
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